真木 伸一(まき のぶかず)
1996年、同級生だった有望な野球選手たちが、高校生活を最後に野球を辞めた原因のほとんどが管理の行き届いていない環境における怪我であったことに衝撃を受け、日本のスポーツ界を変えたいとトレーナー活動を始める。2001年、米国でPhysioの存在に触れ、アスリートのメディカルリハに携わるため理学療法士の取得を志す。2006年に資格取得以降、アメフト・バスケット・ラグビーの現場にてスポーツ外傷への対応を学びながら整形外科にて勤務。2016年に独立し、2019年に株式会社Re-Viveを設立する。以来、多くのアスリートのリハビリ、パフォーマンスアップに貢献し、現在に至る。
資格 理学療法士、JSPO-AT、NSCA-CSCS
指導実績
[チーム]
- 東京大学アメリカンフットボール部
- 学習院大学アメリカンフットボール部
- 一橋大学アメリカンフットボール部
- WJBL シャンソン女子バスケットボール部
- 明治大学ラグビー部 等
[個人]
- 高市未来選手(リオ・東京・パリ3大会連続オリンピック出場 柔道女子63kg級)
- 奥原希望選手(リオ・東京2大会連続オリンピック出場 シングルス初のオリンピックメダリスト 最高世界ランキング1位)
- 梅木真美選手(リオオリンピック出場 女子柔道78kg級)
- 赤澤岳選手(パリオリンピックサモア代表 レスリング男子65kg級FS)
- 松橋周平選手(ラグビーリーグワン リコーブラックラムズ所属 日本代表キャップ8)
その他、ラグビー、柔道、レスリング、格闘技、陸上など多競技に渡るトップアスリートの指導を行っている。
執筆・論文
- Video Analysis of primary Shoulder Dislocations in Rugby Tackles. Orthop J Sports Med. 2017 Jun 29;5(6):2325967117712951. doi: 10.1177/2325967117712951. eCollection 2017.
- 関節の動かない・動かせない・動きすぎる・を改善に導くリハビリテーション. 動かせない① 首を回せない(自動頚部回旋制限). 運動器障害多角的アプローチ. メジカルビュー. 2022
- ラグビー競技における肩関節脱臼術後のリハビリテーション.MB Med Rehab. No 269: 107-114. 2021.
- ラグビーにおけるスポーツ外傷・障害予防とパフォーマンス向上の両立. 臨床スポーツ医学. Vol 37:1170-1175. 2020
- ラグビー選手の外傷性肩関節脱臼予防プログラム.予防に導くスポーツ整形外科: 131-139. 文光堂 2019
他論文、学会発表、講演活動多数